楽天モバイルパーク宮城には、観戦の楽しみを倍増させてくれる「選手プロデュースグルメ」が数多く登場しています。選手自身の思い出や好みを反映したメニューは、ファンにとって特別な一品。今回紹介するのは、楽天イーグルス・古謝樹投手がプロデュースした「古謝樹の思い出牛すじ塩キャベツ丼」です。SNSでも話題になることが多く、私自身も訪れるたびにリピートしてしまうお気に入り。実際に食べてみて、その人気の理由を改めて感じました。

古謝投手の“思い出”が詰まったメニュー

名前の通り「思い出」というフレーズが入ったこの丼は、古謝投手が馴染みの味をヒントにしたグルメ。しっかりと煮込まれた牛すじとキャベツを、あっさりとした塩ダレで仕上げているのが特徴です。牛すじはコクのある旨味を、キャベツはシャキッとした食感を残しており、丼としてのバランスが絶妙。さらに白ごまと青ネギが全体に散らされ、見た目にも香りにも食欲をそそるアクセントになっています。

販売場所と価格

この牛すじ塩キャベツ丼は、一塁側の外周にある「46食堂」で販売されています。価格は1,200円。球場の外周を歩いているとすぐに目に入るお店で、試合前から列ができることも多い人気店です。観戦に訪れる際は、場所と価格をあらかじめチェックしておくとスムーズに購入できます。

実際に食べてみた感想

いざ実食。まず感じたのは、牛すじの柔らかさ。写真からも分かる通り大きめにカットされた牛すじは、口に入れるとほろりとほどけ、じゅわっと旨味が広がります。塩ダレのシンプルな味付けがその旨味を引き立て、ご飯にもしっかり染み込んでいました。

キャベツは炒め加減が絶妙で、シャキシャキとした歯ごたえが残っており、牛すじの濃厚な味わいに対して軽やかなコントラストを生み出しています。白ごまの香ばしさ、青ネギのさっぱりとした風味も加わり、丼全体が調和していました。

ご飯はボリュームたっぷりですが、最後まで重さを感じずに食べ進められるのも魅力。観戦中に片手で食べられるサイズ感もありがたく、ビールのお供にもぴったりだと感じました。

SNSで人気の理由

SNSを覗くと「球場グルメで一番好き」「牛すじが想像以上に柔らかい」「リピート確定」といった声が多く見られます。写真付きで投稿する人も多く、映える見た目と満足感のある味わいがシェアしたくなるポイントなのだと思います。数ある球場グルメの中でも、「また食べたい」と思わせる力があるのは大きな強みです。

球場に行ったらぜひ味わいたい定番丼

私自身、楽天モバイルパークに行くたびに「今日は違うメニューを試そう」と思うのですが、結局この牛すじ塩キャベツ丼を選んでしまうほどの安定感があります。観戦をさらに盛り上げてくれるスタジアムグルメとして、すでに自分の中では定番の存在になっています。

牛すじの旨味とキャベツのシャキ感、そして塩ダレのさっぱり感。この組み合わせは一度体験するとクセになること間違いなし。観戦が目的の人も、グルメを楽しみたい人も、ぜひ一度味わってみてほしい一杯です。

まとめ

楽天イーグルス・古謝樹投手がプロデュースした「思い出牛すじ塩キャベツ丼」は、見た目の迫力、食べやすさ、味のバランスが揃った球場グルメ。販売は一塁側外周の46食堂、価格は1,200円。SNSで話題になるのも納得の美味しさで、観戦の思い出をさらに特別なものにしてくれる一品です。