楽天モバイルパーク宮城で毎試合ごとに提供されている「500円スイーツ」。その第4弾として登場したのが、今回ご紹介する「季節のバニラアイス」です。販売は試合の6回表からというお決まりのスタイル。グルメ好きにとっては“6回のお楽しみ”としてすっかり定着してきました。私自身、今回は球場に向かう前から「500円スイーツを食べよう」と心に決めていたので、試合観戦と同じくらい楽しみにしていた一品でした。

バリエーション豊富なラインナップ

500円スイーツシリーズは、これまでプリンやモンブラン、パフェ系など、バリエーション豊富に展開されてきました。その日の気分や好みによって選べるのも魅力のひとつです。ただ、その分どれを選ぶか迷ってしまうのも事実。今回もラインナップを眺めながらしばらく悩みましたが、珍しい“ほうじ茶”フレーバーに惹かれて「季節のバニラアイス」をチョイスしました。

スイーツの構成

カップに盛られた「季節のバニラアイス」は、見た目にも層のコントラストが楽しい仕立てになっています。

  • トッピングのクッキー
  • 香り高いほうじ茶パウダー
  • ふんわりホイップクリーム
  • バニラアイス
  • そして底にはコーンフレークやグラノーラのようなザクザク食感

シンプルながらも、層ごとに異なる味わいや食感を楽しめる構成で、食べ進めるたびに新しい発見があるのが嬉しいポイントです。

味わいと食感

まず印象的だったのは、ほうじ茶の香ばしさ。スイーツにほうじ茶が使われる機会は増えてきましたが、私は普段あまり選ぶことがなく、今回が久しぶりの“ほうじ茶スイーツ体験”でした。実際に食べてみると、ほうじ茶のほろ苦さとバニラアイスのやさしい甘さが絶妙にマッチしていて驚き。甘さ一辺倒ではなく、大人っぽい味わいに仕上がっていました。

また、ホイップクリームの軽さが全体をやわらかくまとめてくれるので、バニラアイスとのバランスも抜群。トッピングのクッキーを一緒に食べると、ほろ苦さと甘さにザクザク感が加わってさらに満足度がアップします。底のコーンフレークやグラノーラのカリッとした歯ごたえも、最後まで飽きずに食べ進められる工夫になっていました。

球場で食べる特別感

球場での観戦中にスイーツを楽しめるのは、楽天モバイルパークならではの魅力。試合の盛り上がりを感じながら、ちょっとしたカフェスイーツのような一品を手にできるのは贅沢です。価格もワンコイン500円という手頃さで、気軽に試せるのも嬉しいところ。甘いもの好きはもちろん、普段はスイーツをあまり食べない方でも「観戦中のリフレッシュ」として取り入れやすいのではないでしょうか。

まとめ

今回いただいた「季節のバニラアイス」は、想像以上に満足度の高い一品でした。ほうじ茶の香ばしさとバニラアイスの甘さ、そして食感の多彩さが一度に楽しめるスイーツはなかなかありません。これが500円で味わえるのは本当にお得だと感じます。球場に足を運んだ際には、試合と合わせて“6回表からのもうひとつのお楽しみ”としてぜひ試してみてください。