秋になると、各飲食店やカフェで「月見」をテーマにしたメニューが続々登場します。そのなかでも毎年話題になるのが、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の「おもちカスタードの月見パイ」。外はサクサク、中はとろりとしたカスタードともちもちのおもちが詰まった、秋だけの特別なスイーツです。今回は実際に食べてみた感想を写真とともに詳しくお届けします。
ケンタッキーの月見パイとは?
公式サイトによると、今年も【数量限定】で登場したのが「おもちカスタードの月見パイ」。説明にはこうあります。
秋の人気定番!おもちとカスタードをパイに包んだ、ケンタのおもちカスタードの月見パイが今年も登場!
参照URL:KFC公式サイト
ケンタッキーといえばフライドチキンが主役ですが、実はパイシリーズも隠れた人気商品。特に秋の月見シーズンにはこの限定パイを目当てに訪れる人も多いのだとか。
見た目とパッケージ

まず手に取ってみると、黄色い満月をイメージしたパッケージが目を引きます。「とろ〜り月見」と大きく書かれていて、秋らしいワクワク感を演出。袋を開けた瞬間からバターの香ばしい匂いが広がり、期待が一気に高まります。
パイ自体は縦長のスティック状。表面には3本の切り込みが入っており、焼き色はこんがりとした黄金色。見た目だけでサクッとした食感が伝わってきます。
実際に食べてみた感想

外はサクサク
一口かじると、まず感じるのはパイ生地のサクサク感。薄い層が何枚も重なっていて、噛むたびにパリパリと小気味よい音がします。コンビニのホットスナック系パイよりも生地がしっかりしていて、食感の満足度は高め。
中はとろ〜りカスタード

続いて現れるのが濃厚なカスタードクリーム。卵のコクと優しい甘さが口いっぱいに広がり、パイ生地の香ばしさと絶妙にマッチします。カスタードはなめらかすぎず、ほどよく濃厚で「食べごたえのあるクリーム」という印象。
もちもちのおもちがアクセント
そして、この月見パイ最大の特徴がおもち。白玉のような弾力があり、カスタードの甘さにもち特有の食感が加わることで、最後まで飽きずに楽しめます。サクッとしたパイ生地、なめらかなカスタード、もちもちのおもち。3つの異なる食感が一度に味わえるのは、このスイーツならでは。
ボリューム感と満足度
サイズは片手で食べやすいスティック状ですが、中身はぎっしり。おもちがしっかり入っているので見た目以上に食べ応えがあり、1本で満足感が得られます。甘すぎないので、食後のデザートにも小腹満たしのおやつにもぴったり。
揚げ物やチキンの後に食べても重すぎないのが嬉しいポイント。ケンタッキーのしょっぱいチキンと甘い月見パイを交互に楽しむのもおすすめです。
気になるカロリーや価格
公式サイトによると価格は単品で税込230円(地域によって異なる場合あり)。お手頃価格でこの満足感ならコストパフォーマンスは高め。カロリーは公表されていませんが、カスタードとおもち入りということを考えると200〜250kcal前後と推測されます。
まとめ|秋だけの贅沢スイーツ
ケンタッキーの「おもちカスタードの月見パイ」は、
- サクサク香ばしいパイ生地
- とろ〜り濃厚なカスタード
- もちもちのおもちの食感
この3つが一度に楽しめる、秋だけの贅沢スイーツでした。見た目はシンプルながら、食べた瞬間に広がる多彩な食感と味わいに驚かされます。
数量限定なので、気になる方はぜひ早めにチェックしてみてください。秋の夜長に、温かい飲み物と一緒に味わうのもおすすめです。