ベルーナドームで野球観戦をしながら味わえる、埼玉西武ライオンズファン必見のスイーツ「ライオンズ焼き」。今回は、狭山茶処 新井園本店で販売されている通常版と冷やし版の両方を食べ比べしてきました。その魅力をたっぷりお届けします。
お店の場所とアクセス

「狭山茶処 新井園本店」は、ベルーナドームの一塁側と三塁側、両方に店舗があります。どちらのお店でも「冷やしライオンズ焼き」を購入することが可能で、観戦前やイニングの合間に立ち寄りやすいのが魅力。事前に公式サイトで場所をチェックしておくとスムーズです。
一塁側店舗

三塁側店舗

今回は開場と同時にお店へ直行したため、待ち時間なく購入できましたが、その後すぐに長蛇の列ができていました。試合開始前から人気が集中するため、早めの来店が断然おすすめです。
対戦カードによって変わる「ライオンズ焼き」の味

ライオンズ焼きの大きな特徴は、対戦相手の球団ごとに中身の餡が変わること。今回観戦したのは楽天戦だったため、味は「ずんだ餡」でした。

ひと口かじると、しっとりとした生地の中から、風味豊かなずんだ餡がたっぷり。枝豆の優しい甘みとほくほく感が口いっぱいに広がります。観戦のお供としてはもちろん、ずんだ好きにはたまらない味わいです。
他の球団戦では、以下のような餡が登場します。
- 日本ハム戦:きなこ餡
- ロッテ戦:チョコ餡
- オリックス戦:みるく餡
- ソフトバンク戦:あまおういちご餡
推し球団や観戦カードに合わせて味が変わるので、リピートしたくなる楽しみがあります。
夏季限定「冷やしライオンズ焼き」

暑い季節にぴったりなのが「冷やしライオンズ焼き」。通常のライオンズ焼きとは違い、生地の色から中の餡まで鮮やかな“ライオンズブルー”で仕上げられています。

中には爽やかな甘みの「ラムネ餡」がぎっしり。ひんやり冷たく、口に入れるとスーッとした清涼感とほんのり炭酸キャンディのような香りが広がります。観戦の合間に食べれば、気分もリフレッシュ。
販売数は一塁側・三塁側でそれぞれ1日100個ずつ、合計200個限定。開場直後に並べば確実に手に入りますが、少し出遅れると売り切れ必至。特に夏場は冷たいスイーツを求める人が多く、行列も長くなりがちです。
食べて感じたこと
ずんだ餡の温かいライオンズ焼きは、和の優しい甘さでほっとする味わい。一方、冷やしライオンズ焼きは見た目も味もインパクト抜群で、夏らしい爽やかさを演出してくれます。どちらも野球観戦をさらに楽しくしてくれる存在で、「試合と一緒に味わう特別感」があります。
個人的には、観戦の序盤は冷やしライオンズ焼きでクールダウンし、中盤以降は温かいライオンズ焼きで甘さをじっくり楽しむ、という食べ方が最高だと感じました。開場直後に買っておくと、その日の観戦プランにも余裕ができるのでおすすめです。
まとめ
ベルーナドームでしか味わえない「ライオンズ焼き」は、試合観戦と一緒に楽しむご当地スイーツとしてぜひおすすめしたい一品。対戦カードによって変わる餡のバリエーションや、夏限定の冷やしライオンズ焼きなど、何度訪れても新しい発見があります。
開場と同時に足を運べばスムーズに購入できますが、あっという間に行列ができるため、早めの行動がカギ。次回の観戦時には、ぜひお店に直行して、その日の特別な味を楽しんでみてください。球場グルメの思い出が、さらに鮮やかになること間違いなしです。