野球観戦と一緒に楽しめるご当地グルメは、球場に行く醍醐味のひとつ。今回は、西武ライオンズの本拠地・ベルーナドームにある「L’s Kitchen CAFÉ & DESSERT」で販売されている、外崎修汰選手プロデュースの「ほほえみ桃抹茶」を実際に食べてきました。価格は1,000円(税込)。見た目のインパクトもさることながら、抹茶と桃という珍しい組み合わせが楽しめるパフェです。

販売場所について

3塁側【3-4】L’s Kitchen CAFÉ & DESSERT

購入できるのは、球場内の以下の2店舗。

  • 3塁側【3-4】L’s Kitchen CAFÉ & DESSERT
  • 1塁側【1-4】L’s Kitchen CAFÉ & DESSERT

参照URL: https://www.seibulions.jp/gourmet/search/004.html

どちらの店舗も試合前やイニング間は混み合うので、余裕を持って並ぶのがおすすめです。

他選手のコラボパフェも注目

このシリーズは外崎選手だけではなく、チームメイトのパフェもラインナップされています。

  • 源田壮亮選手:チーズ&クッキー
  • 隅田知一郎選手:ひだまりパフェ

推し選手のパフェを食べながら応援できるのも、ファンにとっては嬉しいポイントです。

パフェの構成

公式サイトによると、「ほほえみ桃抹茶」は抹茶と桃をたっぷり詰め込んだ贅沢仕様。上から順に、

  1. 抹茶アイス
  2. 抹茶ホイップクリーム
  3. 抹茶麩
  4. コーンフレーク
  5. 抹茶ブラウニー
  6. 白桃シャーベット
  7. 白桃シロップ漬け
  8. コーンフレーク
  9. 抹茶ケーキ
  10. 抹茶プリン

まるで抹茶尽くしの中に、爽やかな桃がアクセントとして差し込まれたような構成になっています。

実食レビュー

まず目を引くのは、たっぷりと絞られた抹茶ホイップと、その上に飾られた抹茶麩やブラウニー。見た目のグリーンの美しさに、球場の芝生が重なって見えるのも面白いところです。

ひと口食べると、抹茶の濃厚な香りとほろ苦さが広がります。抹茶ブラウニーはしっとりしていて、甘さ控えめながら抹茶の旨みがしっかり感じられる逸品。抹茶好きにはたまりません。

中央の白桃シャーベットは、甘さと酸味のバランスが良く、ひんやり爽やか。さらに白桃のシロップ漬けが加わることで、抹茶のほろ苦さとの対比が際立ちます。「抹茶×桃」という意外な組み合わせが、こんなにも相性が良いとは驚きです。

下層には抹茶プリンが隠れていて、最後まで抹茶の余韻を楽しめます。プリンはなめらかな舌触りで、全体を締めくくるにふさわしい一品。

唯一注意したいのは、夏場はすぐに溶けやすいこと。観戦に夢中になっているとあっという間に形が崩れてしまうので、提供されたら早めに食べるのがおすすめです。

総評

「ほほえみ桃抹茶」は、抹茶の奥深い風味と桃のフルーティーな甘さが重なり合い、最後まで飽きずに楽しめるパフェでした。特に抹茶ブラウニーとプリンは、抹茶の香り高さが際立っており、抹茶スイーツ好きにはぜひ味わってほしい仕上がりです。

試合観戦の合間に、推し選手のパフェを食べながら応援する——そんな球場ならではの贅沢な時間を楽しめる一品でした。