大阪のお土産として高い人気を誇る「堂島ロール」。今回は、モンシェールの定番商品である「堂島ロール(ハーフ)」をいただいたので、見た目や味の感想、ボリューム感などを詳しくご紹介します。

モンシェールとは

「モンシェール(Mon cher)」は、大阪・堂島に本店を構える洋菓子ブランド。看板商品である「堂島ロール」は、2003年の発売以来、素材にこだわったロールケーキとして全国で愛され続けています。

「モンシェール」はフランス語で「私の愛しい人」という意味。ブランド名には「大切な人へ贈りたくなるようなお菓子を」という想いが込められているそうです。

堂島ロールについて

堂島ロールの最大の特徴は、ロールケーキの“真ん中”にたっぷり詰め込まれた生クリーム。一般的なロールケーキのように渦巻き状にはなっておらず、ふわふわのクリームを卵風味豊かな生地で「ひと巻き」したスタイルです。

モンシェールの公式サイトでは、下記のように紹介されています。

しぼりたての生乳のようなミルクの香り広がるクリームを、卵風味の生地で「ひと巻き」に包んだ“クリームを味わう”ロールケーキ

北海道産の生乳を主に使用したモンシェールオリジナルクリームを、しっとりと焼き上げた卵風味豊かな生地でくるりと包んだひと巻きケーキ。
生乳の香りとコクをそのまま感じられるクリームは、生クリームが苦手な方でも美味しく召し上がっていただけるほど軽い味わいです。

公式サイト:https://www.mon-cher.com/products/rollcake/dojima_roll.php

商品バリエーションと価格

堂島ロールは、用途や人数に応じて3つのサイズ展開があります。

  • 1本:1,650円(税込1,782円)
  • ハーフ:890円(税込961円)
  • カット:390円(税込421円)

今回は真ん中の「ハーフサイズ」をいただきました。1人で贅沢に味わうにも、2〜3人でシェアするにもぴったりのサイズ感です。

実際に食べてみた感想

まず驚いたのは、その美しい見た目。ふわっとした黄色みがかった生地に、真っ白なクリームが映えていて、断面がとにかく美しい。箱を開けた瞬間からテンションが上がります。

生地は非常にやわらかく、指でつかむと跡がついてしまうほどの繊細さ。しっとりしていながらも重たくなく、口に入れるとふわっと溶けていくような食感です。

そしてクリーム。これが本当に絶品でした。生クリームと聞くと「甘すぎるのでは?」と構えてしまう方もいるかもしれませんが、モンシェールのクリームは驚くほど軽やかで、ミルクの香りがふんわりと広がります。まるでしぼりたての生乳のような自然な甘さで、くどさがまったくありません。

ハーフサイズを1人でいただきましたが、食べ終わる頃にはかなりの満足感。ボリュームはしっかりありますので、シェアするのもおすすめです。

まとめ:贈り物にも自分へのご褒美にもぴったり

堂島ロールは、見た目の華やかさ・口どけの良さ・上品な甘さと、三拍子そろった一品。大阪土産としてはもちろん、特別な日のおやつや贈り物としても喜ばれること間違いなしです。

甘いものが得意でない方にも食べやすい味わいなので、「普段ロールケーキはあまり食べない」という方にもぜひ一度試していただきたい逸品です。

大阪を訪れる機会があれば、ぜひお土産候補のひとつに加えてみてください。