今回は、東京・麹町にある人気カフェ「No.4」で購入したフィナンシェを実食レビューします。価格は1個320円。焼き菓子としては少し贅沢な価格帯ですが、食べてみると納得のクオリティでした。
No.4とは?

「No.4」は、東京・麹町の落ち着いたエリアにあり、パンや焼き菓子が充実した人気のお店です。朝食やブランチ利用にも人気で、素材にこだわったラインナップが魅力。
今回紹介するフィナンシェも、そのクオリティの高さを感じる焼き菓子です。
フィナンシェとは?
フィナンシェは、フランス発祥の焼き菓子。焦がしバターの香ばしさと、しっとりとした食感が特徴で、外はカリッと中はふんわりというコントラストが楽しめる定番スイーツです。日本では贈り物や手土産としてもよく選ばれ、「もらって嬉しい焼き菓子」のひとつとして親しまれています。
見た目の印象

No.4のフィナンシェは、一般的な長方形ではなく丸い形が特徴。ぷっくりと焼き上がった表面と、しっかりめの焼き色が印象的で、見た目からも香ばしさが伝わってきます。表面はきつね色、縁はやや濃い焼き色で、香ばしい風味を予感させます。

半分にカットしてみると、中はきめ細かく、ほんのり粒感も感じられる生地。見た目からも、しっとりとした食感が期待できます。
実際の味は?

ひと口食べると、焦がしバターの香りがふわっと広がります。甘さは控えめで、全体的に上品な味わい。外側はサクッと軽やかで香ばしく、中はしっとり柔らか。噛むたびにバターのコクがじんわりと広がり、シンプルながら奥行きのある味わいです。
甘さに頼りすぎない分、素材の風味がしっかりと活きていて、焼き菓子としての完成度の高さを感じました。コーヒーや紅茶との相性も良く、ゆったりとしたカフェタイムにぴったりの一品です。
まとめ
No.4のフィナンシェは、見た目も味も丁寧に仕上げられた焼き菓子。外はカリッと香ばしく、中はしっとりとやわらか。控えめな甘さと豊かな香りがバランスよく、シンプルながら満足度の高い味わいでした。
価格は320円とやや高めですが、自分へのご褒美やちょっとした手土産にもぴったりのクオリティ。焼き菓子好きの方にはぜひ一度試してほしい一品です。
麹町エリアに立ち寄った際は、ぜひ「No.4」のフィナンシェを手に取ってみてください。次回は他の焼き菓子やパンもレビューしてみたいと思います。