麹町にある人気のカフェ「No.4(ナンバーフォー)」をご存知ですか?
カフェメニューはもちろん、テイクアウトできる焼き菓子やパンも人気で、朝から行列ができることも。
そんなNo.4で今回購入したのが「スコーン」。
いわゆる英国風のスコーンとは少し雰囲気が違い、見た目からして個性的。今回はこのスコーンを実際に食べてみた感想を詳しくレビューしていきます。
四角い見た目が印象的なスコーン

まず見た目ですが、スコーンといえば丸く型抜きされたものを思い浮かべる人も多いと思います。ですが、No.4のスコーンはなんと四角形。手のひらに収まるくらいのサイズ感で、表面にはざらめがたっぷりとかかっています。このざらめが焼き色と合わさって、つややかな印象を与えてくれます。

外側はほんのり焼き色がついていて、見た目からして香ばしさを感じられる一品。おしゃれだけど、どこか素朴な雰囲気もあって、手に取るだけでちょっと気分が上がります。
外はサクッと、中はしっとり。甘さ控えめで食べやすい

肝心の味ですが、ひと口食べてみて驚いたのはその食感。
外はサクッとしていながら、中はしっとりとした仕上がりになっています。バターの風味がふんわりと香るものの、甘さは控えめで、何もつけずにそのまま食べても飽きが来ません。朝食やおやつにぴったりな、優しい味わいです。

さらに、今回は電子レンジで1分弱ほど温めて食べてみました。すると、全体的に柔らかくなり、よりしっとりとした口当たりに。ざらめもほんのり溶けて、表面が香ばしくなった印象です。好みによるとは思いますが、個人的には温めたほうがより美味しく感じられました。
シンプルだけど、また食べたくなる味
No.4のスコーンは、見た目は少しユニークでも、味はとてもシンプル。その素朴さと上質さのバランスがとれていて、つい「また食べたいな」と思わせてくれるスイーツでした。
自宅でのんびり過ごす休日の朝や、コーヒーと一緒にひと休みしたいときにぴったり。スプレッドやクリームをつけてもいいですが、まずはそのままの味を楽しんでみてほしいです。
気になる方は、ぜひNo.4に足を運んでみてくださいね。