所沢の人気ベーカリー「PAIN PATI(パンパティ)」。バラエティ豊かなパンや焼き菓子がそろうお店ですが、今回はその中から「スコーン」をご紹介します。


訪れたのは「PAIN PATI エミテラス所沢店」。明るく開放的な店内に入ると、焼きたてのパンの香ばしい香りに包まれます。シンプルながら目を引いたのが、存在感のある焼き色のスコーンでした。
見た目

スコーンは手のひらサイズながら、持つとずっしりとした重量感があります。表面はツヤのある焼き色がついていて、ほんのりとした焦げ目が香ばしさを期待させます。半分に割ると、生地の中には大ぶりなレーズンがたっぷり。断面からも水分をほどよく含んだしっとり感が伝わってきます。
味

一口目は外側のザクッとした香ばしさ。そのあとすぐに、内側のしっとりとした食感が広がります。生地は甘さ控えめで素朴な味わい。中に入っているレーズンはジューシーで、噛むたびに優しい甘みが感じられ、全体のアクセントになっています。
このスコーンは、甘すぎず、シンプルすぎず、程よいバランスで仕上がっています。紅茶やコーヒーと一緒にゆったりと味わいたくなる、そんな安心感のある味。軽食にも、おやつにもぴったりです。
まとめ
PAIN PATIのスコーンは、外はカリッと香ばしく、中はしっとりと優しい口当たり。たっぷり入ったレーズンが良いアクセントになっており、飽きずに最後まで楽しめる一品です。見た目は素朴でも、丁寧に作られているのが伝わってくる、そんなあたたかみのあるスコーンでした。
エミテラス所沢に立ち寄る機会があれば、ぜひPAIN PATIのスコーンを手に取ってみてください。シンプルなおいしさの中に、ちょっとした贅沢が詰まっています。