ファミリーマートの新作スイーツ「宇治抹茶ロールケーキ」を食べてみました。こちらは、京都の老舗茶舗「上林春松本店(かんばやししゅんしょうほんてん)」が監修した本格派の抹茶スイーツ。お値段は税込258円と、コンビニスイーツとしては比較的手に取りやすい価格帯です。
商品概要
商品名:宇治抹茶ロールケーキ
価格:税込258円
販売場所:ファミリーマート各店(一部店舗を除く)
上林春松本店とは
上林春松本店は、450年以上の歴史を持つ京都・宇治の老舗茶舗で、江戸時代には徳川将軍家にもお茶を納めていたという由緒あるお店です。そんな名門とファミマがタッグを組んだということで、期待値も自然と高まります。
見た目の印象

パッケージを開けた瞬間、まず目に飛び込んでくるのは鮮やかな抹茶グリーン。生地・クリーム・粉末とすべてが抹茶尽くしで、見た目からして“抹茶好きのためのスイーツ”という印象を受けました。コンビニスイーツとは思えないほど抹茶感がしっかり表現されています。
気になる構成と味のバランス

構成としては、抹茶クリームを抹茶風味のロール生地で包み、仕上げに抹茶の粉末をトッピングしたシンプルなスタイル。
まず生地は、ふんわり柔らかく、ほんのりと抹茶の香りが広がります。主張しすぎないところが、逆にクリームを引き立ててくれている印象です。

中の抹茶クリームは、思った以上に甘めで濃厚な仕上がり。苦味というよりは、抹茶の香りと甘さを楽しむタイプで、抹茶ペーストのようなリッチさがあります。
そして上にかかった抹茶粉末は、しっかりと苦味を感じさせてくれるアクセントに。単体で食べるとやや苦く感じますが、生地・クリーム・粉末を一緒に口に含むと、甘さ・苦さ・香りが絶妙に調和します。
このバランス感が本当に見事で、抹茶スイーツが好きな方にはたまらない一品だと思います。


まとめ
ファミリーマートの「宇治抹茶ロールケーキ」は、抹茶の風味と甘さ・苦味のバランスが非常に優れたスイーツでした。上林春松本店監修ということもあり、抹茶の質の高さをしっかり感じられるのが魅力です。
しっとりとした生地と濃厚なクリーム、そして程よい苦味の抹茶粉末が三位一体となった味わいは、まさに“大人のご褒美”といった印象。コンビニで本格的な抹茶スイーツを味わいたいという方には、ぜひおすすめしたい一品です。
気になる方は、ぜひファミマでチェックしてみてください!