こんにちは!MOGU MOGU DAYS編集部です。

今回は、喜久水庵の「千日餅(黒ごま)」を実食レビューします。

仙台土産としても人気の高い喜久水庵ですが、今回いただいた千日餅は、ひと目見た瞬間から「これは濃いぞ…!」と期待が高まる一品でした。黒を基調にしたパッケージの落ち着いた雰囲気、ころんとした焼き色のやさしい見た目、そして割った瞬間に現れる“ぎっしり黒ごま餡”。見た目のインパクトと上品さを両立した和菓子です。

千日餅(黒ごま)とは?

千日餅は、しっとりとした生地で餡を包んだ焼き菓子タイプの和スイーツ。

どら焼きのようでいて、もう少しコンパクト。まんじゅうのようでいて、皮はふわっと軽い。そんな“いいとこ取り”のバランスが魅力です。今回の黒ごま味は、香ばしさとコクを前面に出した大人向けのフレーバー。ひと口サイズに近い食べやすさながら、味の密度はかなり高めです。

見た目・香り

袋から出すと、まず焼き面の香ばしい香りがふわっと立ちます。

表面はこんがりとしたきつね色で、手に取るとやわらかく、押すとほんの少し弾力を感じる生地感。半分にカットすると、黒ごま餡が端までしっかり詰まっていて、空洞感はほぼなし。餡の色は真っ黒に近く、黒ごまならではの濃厚さが見た目から伝わってきます。

この“餡の詰まり具合”は、食べる前から満足度を上げてくれるポイント。

小ぶりなのに、軽いおやつで終わらない存在感があります。

実食レビュー

ひと口目は、生地のやさしい甘さと黒ごまの香ばしさが同時に広がります。

生地はしっとり・ふんわり寄りで、口当たりがとてもなめらか。そこに重なる黒ごま餡は、ねっとりしすぎず、ほろっとほどけるような質感で、舌の上でごまの風味がじわじわ広がるタイプです。

甘さはしっかり感じるのに、後味は意外とすっきり。

黒ごまのコクが主役なので、砂糖の甘さが前に出すぎず、和菓子らしい落ち着いた余韻を楽しめます。「甘いものは好きだけど、ただ甘いだけだと重い…」という人にちょうどいいバランスだと思いました。

また、黒ごま特有の香ばしさが強めなので、温かい緑茶はもちろん、ほうじ茶やブラックコーヒーとも相性が良さそうです。特にコーヒーと合わせると、餡のコクとロースト感が重なって、和洋ミックスのデザートタイムになります。

食べた感想まとめ

喜久水庵の千日餅(黒ごま)は、「小ぶりなのに満足感が高い」「黒ごまの風味をしっかり楽しめる」「甘さが上品で食べやすい」、そんな和スイーツでした。

  • 黒ごまの濃厚な香りとコクを楽しみたい人
  • ひと口サイズでも“ちゃんと美味しい”和菓子を探している人
  • 仙台土産で、定番から少し外した上品なお菓子を選びたい人

このあたりにぴったりの一品です。

個人的には、断面の美しさと餡の密度感がとても好みでした。見た目は素朴なのに、食べると印象がしっかり残る。派手さではなく“丁寧な美味しさ”で満足させてくれるお菓子です。

仙台みやげを選ぶとき、ずんだ系や定番銘菓に加えて、黒ごま系の和菓子を一本入れておくと、ラインナップにぐっと深みが出ます。

千日餅(黒ごま)、黒ごま好きはもちろん、普段あまりごま系を選ばない人にもぜひ試してみてほしいです。