仙台土産として名前を聞くことが多い「千日餅(せんにちもち)」。今回は粒あんタイプをいただきました。個包装を開けた瞬間から、筆文字の「千日餅」と上品なデザインが目に入り、落ち着いた和の雰囲気がしっかり。きちんと感があるのに堅すぎず、普段のおやつにも手土産にも使いやすそうな印象です。

千日餅とは

千日餅は、もちっとした皮と餡の甘さが特徴の和菓子。名前からもどこか縁起の良さを感じさせ、贈り物としても選ばれやすいタイプです。個包装なので配りやすく、職場や家族へのお土産にも向いているのが嬉しいポイント。今回食べた粒あんは、豆の風味と食感を楽しめる王道の仕上がりでした。

見た目・香り

見た目は小ぶりなどら焼きのようで、表面はこんがりとした焼き色。手に取ると生地がしっとり柔らかく、ほんのり香ばしい香りが立ち上がります。厚みは控えめで食べ切りやすいサイズ感。派手さはないものの、素朴で安心感のある佇まいで、お茶の時間にすっと馴染む“定番の和菓子”らしさがあります。

食感・味わい

ひと口目で印象的なのは、皮のもちもち感。薄めの生地なのに弾力があり、噛むたびにむちっとした食感が心地よいです。焼き目の香ばしさもアクセントになっていて、素朴なのに単調になりません。

続いて広がるのが粒あんの風味。中までぎゅっと詰まっているのに、甘さはあっさりめで後味が軽いのが好印象でした。粒はほどよく残りつつ、練りが丁寧で口当たりはなめらか。噛むと豆のコクがじんわり広がり、甘さがすっと引いていくので、もうひと口…と自然に手が伸びます。

皮のもちもち食感と、粒あんのなめらかさ・粒感が合わさることで、食感のメリハリが生まれているのもポイント。小ぶりでも満足感があり、「もちもちした皮の食感とあっさりした餡の甘さが醸し出す独特の風味」という言葉に納得できる一品でした。和菓子らしい安心感がありつつ、甘さ控えめで食べやすいので、和菓子が得意じゃない人にもすすめやすいと思います。

購入方法・嬉しいポイント

千日餅は箱入りだけでなく、店頭で小分け(単品)でも購入できるのが嬉しいところ。まずは数個だけ試してみて、気に入ったら箱で購入する…という選び方ができます。個包装なので配りやすく、ちょっとした差し入れや手土産にも便利。迷ったときに頼りたくなる、安定感のある和菓子でした。